発展途上国では、ボッタクリもサギ師もトラブルとは言えないほど日常化しています。
我々旅行者にとって本当の危険なのは、有無を言わさぬ強盗の類です。
出会う確率はかなり低いが、もし不運にも遭遇したら大変なピンチになってしまう、ハードな悪人たちなのです。
どこの国だろうと強盗行為は重罪だし、日本以上に厳しい刑罰が待っています。
その場で警官にリンチされて鉛弾をブチ込まれて昇天・・・なんてことも日常茶飯事。
逮捕されたらされたで、暴行、拷問なんでもアリの奴隷状態。
人権保護団体アムネスティが聞いたら発狂しそうな扱いを受けます。
こういったモロモロのハイリスクを乗り越えて、「旅行者のフトコロ」というハイリターンを狙ってくるのだから、その決意・執念はハンパではありません。
「強盗団」という組織がビシッと運営されていることもあるし、「犯罪で食う」ということが生きる手段となっているのです。
遊び半分でガキが犯罪をする、平和な日本とはワケが違います。
強盗はどんな場所に出没するのか。
イナカの村とか、都市でも白昼堂々ということはまずありません。
中南米諸国とかアメリカではそれも十分ありえるのですが、ユーラシアの民族はそこまで病んではいないのです。